ゴム製で安全性の高い
トッキーライン

平成18年11月に国土交通省の通達により歩道の一部に駐輪場設置が認められました。
これにより自転車利用者に対し歩道上に整然と駐輪してもらうことを誘導する方法が課題となりました。国土交通省と警察庁が行った社会実験では歩道と駐輪場の境界に通常の白線を引くことで区画をしておりましたが、目の不自由な方が自転車の列にぶつかり転んでしまうという新たな問題点が見つかりました。

突起区画線「トッキーライン」は、区画線をゴム製とし突起をつけることでこれらの問題を解決するために開発されました。通常の白線では自転車をラインからはみ出したまま駐輪してしまう利用者もおりましたが、区画線を突起させることで多くの利用者が自転車をラインの内側に駐輪することを誘導する効果もあります。加えてゴム製のためにラインが消えることもなく、また万が一転んだ際にも突起によりケガをする恐れは少ないことも特徴のひとつです。